Goukakukun’s diary

高校生の僕が受験に役立つ情報を自分の経験を元に発信します。

高校受験はこうすべき(中3)編

第三章 中3

 

今回は中学3年の受験の概要についてお話しします。

はじめに、中学3年生となると志望校もほぼ決まり"受験生"と言う言葉に敏感になって来る時期ではないでしょうか。

自分もこの時期からは少しずつ焦りが募ってきたのを覚えています。この焦りは誰でも起こりうることでむしろ「自分は受験に向けてしっかりと気持ちが切り替わってきている自信を持っていきましょう。

では、この3年の時期では何をしたらいいのか

 

〜3年生の最初の面談(4月中)までには必ず志望校を確定〜

3年生の最初や4月には三者面談が学校や塾であると思います。

このときに志望校を決めておくと面談がスムーズにいきます。また、大切なのは併願優遇の学校もしっかりと決めておくことです

第一志望校を決めておくのは勿論のこと併願優遇の話も面談で上がります。

また、面談で話がスムーズに進むことも大切ですが更に大切なことがあります。

それは、併願優遇で必要な成績が反映されるのが

3年の一学期と二学期の合算の成績だからです‼️

つまり、一学期の定期テストの前には併願優遇こうや第一志望校の推薦入試で必要な内申がどれほど必要かを決めた上で定期テストに臨む必要があるのです。

そして、「二学期の定期テストで頑張ればいいやー」なんてことはよっぽど高い点数を取らない限り通用しないことも頭に入れておいてください。

 

〜志望校に向けた勉強をする〜

志望校を決めたら勉強を少しずつ絞っていってください。

例えば、

「志望校がインターナショナルコースの学校だから英語に力を入れよう」

みたいに「志望校の学校では何が求められているのか」「入試では何が必要なのか」を明確にして勉強していきましょう。

また、自分の学校では入試の一本勝負で併願優遇も内心基準がそこまで高くないなどの場合は定期テストの勉強よりも実践的な問題に勉強の割合を増やしていきましょう。

 

〜過去問を使い倒せ〜

夏休み明けから秋頃から過去問を解き始めると思います。

過去問はその学校の傾向や合格に必要な実力がわかる響きは悪いですが、準カンニングペーパーのようなものです。これを使わない手はありません。絶対に使って下さい。

過去問の最初のページに学校の傾向や難易度が細かく書いてあると思います。参考にしてみるといいです。

注意⚠️過去問の点数が悪いからと言って落ち込むのはNG🙅‍♀️最初はみんな取れないもんです。

合格最低点や合格者平均点はは過去問を解いて傾向を知った人たちの点数です。初見で解いて超えない方が普通です。

大事なのは傾向を掴んで点数を伸ばし、本番で取れるようにすること。

 

過去問については今度詳しく解説します。

 

 

〜秋前には(できれば夏前)までに基礎は完璧に〜

問題を解いていると自分の抜けている基礎がわかってくると思います。三年生の内容は基礎の組み合わせで構成されているので基礎は完璧にしておきましょう。

難しい問題に手をつけたくなる気持ちはわかるのですが、いったん基礎に戻って復習しましょう。

 

〜周りに流されるな〜

3年生からは友達の間でも受験の話が出てくると思います。中には友達の話によっては

「自分もその単元やっておいた方がいいんじゃないか。自分の方が成績上だ、下だ」

と周りと自分を比べることがあると思います。

大切なのは自分は自分で必要な勉強がある

と、自分のための勉強を続けることです。

勿論、自己啓発につながるように捉えるのも大切ですが、それにより自分の軸がズレてしまうのはとても危険です。あくまでも、受験は自分との闘いということを心に留めておいて下さい。

 

最後の一年、最後まで自分を信じ全力で走り抜けろ‼️